ソフトバンクのiphoneを格安SIMにして大きく節約!
2016/11/13
iphoneを昔から使っている人は、最初はソフトバンクだけの取り扱いだったので、今もソフトバンクのiphoneを使っている人が多いと思います。
ただ料金が非常に高いですよね。
そこで格安SIMに変更したいと思うのですが、格安SIM業者はDocomoかauばかり。どうすればいいのかよくわからない人も多いと思います。
しかしこれを面倒だからといって放置しておくのはもったいない。SIMロックを解除すれば格安SIMを使えます。
使い勝手はほぼ変わらず、年間で7万円ぐらい浮く可能性あります。これって1年経てば新しいiphone買える金額ですよ。
おそらく他の何よりも節約になります。早めにやったほうがいいですね。
使用しているiphone別に、格安simにすればどれだけお得なのか、どうすれば一番よいのかについてまとめてみたいと思います。
(2016年10月20日更新)
目次
・ソフトバンクの格安SIM業者が存在しない理由
現在格安SIM業者はDocomoの回線かauの回線しか対応していない業者ばかりです。ですので、ソフトバンクの機種をお持ちの方で、そのままそれを利用して格安SIMに変更するにはSIMロック解除が必須になります。
格安SIM業者は各キャリア(ドコモやau)から回線を借りて運営されています。ソフトバンクは回線の貸出が他社より遅れたことや、貸しだし料金が他社より高いことから取り扱う格安SIM業者が出てこないので、ソフトバンクの格安SIM業者は存在しないんです。
(2016年10月18日現在、ソフトバンクは貸し出し料金を値下げするという報道がありました。今後はソフトバンクの格安SIM業者も出てくる可能性が出てきました。)
・iphone 6s、6s Plus、SE、7、7 Plusを使用中の方
これらの機種は2015年5月以降に発売された機種になります。ですので、購入日から181日以降にSIMロック解除手続きが可能となります。
(2016年10月18日現在、期間を4ヶ月に短縮という報道がなされました。正式に決まり次第こちらに記載します。)
SIMロック解除の手続きはMy Softbank(オンライン)かソフトバンクショップで受付をしています。ショップで手続きをすると解除手数料3000円かかりますが、My Softbankから手続きをすると手数料は無料です。
My Softbankでの手続きは簡単です。
My Softbankにログイン→製造番号入力→SIMロック解除手続きをするをクリック
以上で終わりますのでこれで3000円浮かしてください。
変更手順
事前にどこの格安SIM業者に変更するかをあらかじめ決めておく。
↓
電話番号を格安SIM業者に引き継ぐため、MNPの予約番号をソフトバンクで発行してもらう。
↓
格安SIM業者に予約番号を連絡し契約手続きをする。格安SIM業者からSIMカードが届いたらSIMロック解除手続きを行い、SIMロック解除し、新しいSIMカードを差し込み設定を行う。
(もしくはソフトバンクショップでSIMロック解除手続きを行う。)
変更するタイミング
料金プランで話し放題やデータ定額などの使い放題の場合は月が変わってしまうと1ヶ月分の料金がまるまるかかってしまいます。ですので、できるだけ月末付近に変更完了するようにした方がいいです。
格安SIM分の料金がだぶってその月はかかってしまいますが、格安SIM分の料金の方が安いのでその方がお得です。
契約が切り替わるタイミングと不通話、不通信期間について
契約が切り替わるタイミングですが、以前はMNP予約番号を格安SIM業者が受け取って、新しいSIMカードに業者側で切り替えたタイミングになっていました。その時点から業者がSIMカードを送付し自宅に届き設定するまでの間は通信、通話はできませんでした。
しかし今は自宅にSIMカードが届き、自分で回線切替手続きができる業者が多いため、不通期間なしで対応が可能のことが多いです。その場合は自分で回線切替手続きをした時が変更完了(契約が切り替わる)のタイミングとなります。
この時点でソフトバンクとの契約が終わり、格安SIM業者との契約開始となるので、これを月末までに終わらせればOKです。
・2015年5月以前に発売されたiphoneをお持ちの方
これはiphone6より以前の機種場合ですね。
その場合はSIMロック解除ができません。SIMロック解除アダプタなどで自分で解除する方法もありますが、この方法は失敗することも多くグレーな方法なのでオススメできません。
ですので、この場合の最良の方法は新しくAppleでSIMフリーのiphoneを購入することです。
以下のシュミレーションしてみます。(通話も通信も少ない人の一例)
(2016年10月現在)
(LTEフラット)
10800円(実質負担額)+6934円x24ヶ月=177216円
iphone7をAppleで購入し、格安SIMにする場合
(mineo(仮)、通信3G)
端末代金72800円+1510x24ヶ月=109040円
2年で約7万円の差が出ます。
要するに月々5400円ぐらい浮いてくるわけなので、長く使えばより効果が表れます。
そのまま今の機種を使っていても、いずれ購入するなら早めのほうがお得です。(Appleストアーでは12回払いまで金利無料キャンペーン中です。(2016年10月現在))
・まとめ
2015年5月以降のiphoneで181日以上経過している方
→SIMロックを解除して格安SIMに変更する。
2015年5月以前のiphoneをお持ちの方
→AppleストアーでSIMフリーiphoneを入手し、格安SIMを使用する。
ではどこの格安SIM業者を選んだらいいのでしょうか。それは使い方によって変わりますので別の記事でまとめてみます。