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年中行事

干支の順番と最も覚えやすい覚え方は!

2016/11/13

干支

お正月が近づき年賀状を書く時期になると来年の干支は?っていう話になりますね。そこで干支の順番を言ってみるんですが、途中まで言えても途中からあれってなります。

毎年ですがこの時期しか話題に出ないのでなかなか覚えられないですね。干支の順番とその覚え方、そして由来についてまとめてみたいと思います。

・干支の順番と覚え方

まず干支の順番は以下の通りです。

子(ね)- 鼠(ねずみ)
丑(うし)- 牛(うし)
寅(とら)- 虎(とら)
卯(う)- 兎(うさぎ)
辰(たつ)- 龍(りゅう)
巳(み)- 蛇(へび)
午(うま)- 馬(うま)
未(ひつじ)- 羊(ひつじ)
申(さる)- 猿(さる)
酉(とり)- 鶏(とり)
戌(いぬ)- 犬(いぬ)
亥(い)- 猪(いのしし)

覚え方ですが、

ね-うし-とら-う-たつ-み-うま-ひつじ-さる-とり-いぬ-い

リズムをつけて覚えるのが一般的です。

「ね-うし-とら-う-たつ-み」までは比較的覚えやすいと思います。私もそうです。そして「さる-とり-いぬ-い」もまだ覚えやすいです。

「さる-とり-いぬ-い」は「猿飛佐助」を思い出せば「さる-とり」はスムーズに出るので、その後の「いぬ-い」も出やすくなります。語呂もいいのでここは大丈夫と思います。

最も難関は「うま-ひつじ」の部分です。ここは語呂が悪くリズムも悪いため覚えづらいです。私も忘れるのはこの部分です。ですので、覚える時はこの部分を徹底的に反復練習をすることです。

ここがクリアできればあとは比較的スムーズに覚えられると思います。

もう1つの覚え方は歌にするということです。

私は昔試験で覚える時に、当時流行の歌のメロディーに合わせて替え歌にして覚えていた時期があります。地理の地名や産物などはこうやって覚えていました。歌にするとメロディーで自然に覚えるので忘れにくいんです。今でも必要ないのに産物なんか覚えています。(笑)

自分で替え歌にできなければポンキッキの十二支のうたというのがあります。これで覚えた方も結構多いみたいなので調べてみてください。

・干支(十二支)の由来

猫が牛

ここで干支の由来について書いておきます。

干支は元々方角や月日、時間を表すため中国で殷の時代から使われていたようです。
古代中国の天文学では木星の運行を示すのに用いられていました。

干支(十二支)は元々単に順序や方角を表す符号として用いられていましたが、天体観測に基づいて、一般大衆に暦を幅広く広めるため、動物を当てはめて覚えやすくしたということです。

この干支をどのように決めたのかには昔話があります。

昔神様が新年に挨拶に来た動物12名を干支にするということでレースをさせました。その挨拶に来た順番が干支の順番になったようです。

ネズミが一番になったのは、牛の背中に飛び乗って最後ゴール寸前でぴょんと先に入ったからという説があります。猫が入っていないのは、猫がネズミに新年がいつからか聞いたところ、「1月2日から」とネズミがウソをついたので猫がそれを信じて行き遅れたという説があります。それで猫は今でもネズミを追いかけ回していると。(笑)

ただ国によってこの動物も多少違います。猪が中国ではブタですし、兎が猫、牛が水牛、虎が豹、羊が山羊になっているところもあるようです。

おまけに干支表をつけておきます。

和暦 西暦 干支
平成28年 2016年 申(さる)
  29年 2017年 酉(とり)
  30年 2018年 戌(いぬ)
  31年 2019年 亥(いのしし)
  32年 2020年 子(ねずみ)
  33年 2021年 丑(うし)
  34年 2022年 寅(とら)
  35年 2023年 卯(うさぎ)
  36年 2024年 辰(たつ)
  37年 2025年 巳(み)
  38年 2026年 午(うま)
  39年 2027年 未(ひつじ)

・まとめ

干支を覚えるには「うま-ひつじ」の部分を重点的に反復して覚えるべし。その他は歌にして覚えると覚えやすいということでした。

干支の由来もいろいろ面白いですね。我が家は猫派なので是非猫を入れてほしかったですね。

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