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豆知識

事故多発 電化製品の危険な使い方

2016/09/24

この間テレビを見ていたら電化製品の危険な使い方をやってました。
普段やりがちなのでうっかりやってしまいそうです。

事故も結構多発しているようです。

いったい何が危険なのか書いてみたいと思います。

・電子レンジ

まずは電子レンジの使い方についてです。

突沸現象

飲んでるコーヒーが冷めたのでもう一度レンジで温め直すことってありませんか。

温めたコーヒーをかき混ぜようとしたその時
コーヒーがカップから吹き出します。
危うくやけどしそうになりました。

この現象は突沸という現象です。
突沸とは一度沸騰させた液体を再度加熱した時におきる現象です。

なのでコーヒーに限りません。シチュー、味噌汁、スープなども対象です。

通常水が沸騰する時は水に溶け込んでいた空気が小さな気泡となり
比較的突沸は起こりにくくなります。

ただ温めた後は空気が水の中に少ない状態になっているため
気泡が出来ず沸騰するきっかけがなくなるため何かの刺激により
突沸になりやすいということです。

対策としては割り箸を入れて温めるという対策があります。
割り箸内にある空気が突沸を和らげてくれるようです。

理科の実験で突沸石というのを使ったことはありませんか。
これも同じ原理で石の中の空気が突沸を和らげる働きがあります。

再度液体を温める際は温めすぎないように注意しましょう。

水分の少ないものを温める

人参などの野菜をレンジで温めたことはありませんか。

人参を電子レンジで温めると2分ぐらいならいいのですが、
適当に温めると5分で皿が割れ、6分で火を噴く危険性があります。

人参は水分が少ない熱がたまりやすい野菜だからです。

例えばゴボウ、ニンニク、豆類、イモ類などがこれに当たります。

対策としてはラップをして水分の蒸発を防ぐことが考えられます。

取扱説明書には温める時間の目安が書いてあるので参考にしましょう。

温めすぎに注意です。
電子レンジのセンサー自動モードは使わないようにしましょう。

・洗濯乾燥機

油を拭いたタオルをそのまま洗って乾燥機にかける

油を拭いたタオルやふきんをそのまま夜全自動洗濯機で洗濯、乾燥し
朝まで放置するなんてことありませんか。

これは発火の危険性があります。

大量に油を吸い込んだタオルは洗濯しても全部取りきれません。

なので洗濯しても油が残っていることが多く、そのまま乾燥機にかけると
余熱で高温となり空気中の酸素と油が反応し自然発火する可能性があります。

なので油を含んだタオルは自然乾燥するようにしてください。

防水のものを洗濯し脱水時に異常振動

これは防水性のものを脱水機にかけた時に起きる現象です。

防水性のもの例えば寝袋、自転車カバー、防水性衣服、
キャンプ用ビニールシート、釣り用防寒具などを洗った時ですね。

脱水機にかけると洗濯機が異常振動し、場合によっては回転したり、
飛び跳ねたり、倒れたりすることがあり大変危険です。

これは防水性なので水を通さないことにより脱水槽に水が残り
水が出て行かないためバランスを崩すことによって起こるものです。

対策はもちろん脱水性のものを脱水機にかけないこと。
ラベルなどに防水性や撥水性の表示があるかどうかよく確かめること。

みなさんも注意しましょう。

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